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台湾旅行中のゴミの分別方法。捨て方は難しい?ゴミ箱はどこに?

台湾旅行中のゴミの分別方法。捨て方は難しい?ゴミ箱はどこに?

 

台湾ではどうやってゴミの分別をするの?

海外で困ることの一つに「ゴミの分別」があります。

台湾のルールなんて知らないですし、中国語で「プラスチック」と書かれても読めないですからね…

台湾の分別ルールは日本と大きく異なり、知らないと間違えてしまいます。

分別を間違えるとマナー違反だと思われたり、トラブルに発展する可能性もあります。

今回は台湾のゴミ分別について分かりやすくまとめたので、マナーよく台湾旅行できるよう予習しましょう!

目次

台湾旅行中のゴミの分別方法

まずは台湾旅行中に街中で見かけるゴミ箱を例に、ゴミの分別方法を解説していきます。

具体的には、空港、駅、コンビニ、レストラン、病院、銀行、デパート、ホテル、道端、公園などのゴミ箱はほとんどが以下で紹介する形式になっています。

台湾の街中で見かけるゴミ箱

台湾の街中で見かけるゴミ箱

台湾の街中で見かけるゴミ箱は上の写真のように三つに分かれています。

  • 一般垃圾(赤丸の場所)
  • 資源回收(青丸の場所)
  • 廚餘回收(黄丸の場所)

漢字表記とはいえ、海外のルールはやっぱり分かりません。

それぞれどのようなものを捨てればいいのでしょうか?

コンビニでジャンキーな食品を食べてみました。笑

コンビニでジャンキーな食品を食べてみました。笑

今回は実際にコンビニの食品を購入し、ビニール、ティッシュ、缶、プラスチック、紙皿などを分別してみました。

一般垃圾(赤丸の場所)

一般垃圾(赤丸の場所)

一般垃圾(赤丸の場所)

一般垃圾は日本語では「一般ゴミ」という意味です。

ここには再利用できないゴミ全般を捨てます。

今回のゴミでいうと、ビニールとティッシュが該当します。

その他でいうと、輪ゴム、布類、ホコリ、糸などは全てここです。

「一般ゴミ」と聞くと紙皿や紙コップも該当すると勘違いしてしまいます。

しかし、紙皿や紙コップなどは台湾では再利用可能です。

こうした厚い紙で作られているものは、後ほど説明する資源回収に捨てます。

資源回收(青丸の場所)

資源回収は日本語でそのまま「資源回収」という意味です。

再利用可能な材質のものは全てここに捨てます。

今回の例でいうと、紙、プラスチック、缶などが該当します。

その他でいうと、ガラスや電池も該当します。

紙は資源回收へ

紙は資源回收へ

この通り、紙類のゴミは資源回収へ捨てましょう。

プラスチックは資源回収へ

プラスチックは資源回収へ

プラスチック類も資源回収へ捨てるようにしましょう。

缶は資源回収へ

缶は資源回収へ

缶も資源回収です。

廚餘回收(黄丸の場所)

廚餘回收(黄丸の場所)

廚餘回收(黄丸の場所)

廚餘回收は日本語では「食べ残し回収」という意味です。

ここには食べ残した食品を捨てます。

骨も皮も液体も氷もここに捨てることができます。

食べ残しは肥料になったり家畜の餌になったりするので、間違えて他のゴミを捨てないようにしましょう。

台湾在住者のゴミ出し

ここまでは台湾の街中にあるゴミ箱を紹介してきました。

それでは、台湾に住んでいる人はどのようにゴミの分別をしているのでしょうか?

ゴミ収集車に捨てる

ゴミ収集車

ゴミ収集車

台湾の街中を歩いていると「エリーゼのために」や「乙女の祈り」を流して走る車を見かけることがあります。

これは台湾のゴミ収集車であり、台湾の人々は定時に決まった場所でこの車にゴミを捨てることになっています。

上の写真は新北市中和区で撮ったゴミ収集車です。

新北市中和区では黄色の車は一般ゴミと食べ残し、白色の車は資源回収と決まっていました。

決まった時間にゴミを捨てることができないと、ゴミは別の日に捨てる必要があります。

だから、残業のある日などはこれがプレッシャーになったりします。

台湾ならではの悩みなんです。笑

また、一般ゴミは自治体が指定するゴミ袋に入れておく必要があります。

自治体が指定するゴミ袋はコンビニやスーパーで買うことができます。

指定のゴミ袋を使用しないとゴミを受け取ってもらえないことがあるので要注意です。

※他の自治体では一般ゴミと資源回収の車の色は異なる可能性があります。上の写真は新北市中和区の例です。

マンションやアパートのゴミ置場に捨てる

マンションのゴミ置場

マンションのゴミ置場

管理が行き届いているマンションやアパートでは、独自のゴミ置場を設置していることがあります。

住民は好きな時間にゴミを捨てることができ、ゴミ収集車が来たら管理人が代わりに捨ててくれます。

住民はゴミ収集車の時間に生活を縛られないため、非常に便利な制度と言えるでしょう。

ただし、分別の内容がより複雑化されている場合がほとんどです。

ゴミ収集車には「一般ゴミ」「資源回収」「食べ残し」の三つしか分類がないため、最終的にはそれら三つに統合されるはずです。

しかしゴミ置場でガラスや電池なども細かく分類する必要があることが多いので、ひょっとしたら大量に捨てる場合は何か別のルールがあるのかもしれません。

詳しいことは分かりませんが、マンションやアパートのゴミ置場では分別がより細かくなっていますので注意が必要です。

使い終わった電池

使い終わった電池

このマンションには電池の捨て場がありました。

ガラス

ガラス

このマンションにはガラスの捨て場もありました。

主にワインやキムチの容器などが捨てられていましたね。

「台湾旅行中のゴミの分別方法」まとめ

最後に今回の記事の要点をまとめます。

台湾のゴミ捨て場では以下3種類に分別します。

  • 一般垃圾(一般ゴミ)・・・ビニール、ティッシュ、輪ゴム、布類、ホコリ、糸など
  • 資源回收(資源回収)・・・紙、プラスチック、缶、ガラス、電池など
  • 廚餘回收(食べ残し)・・・残飯(骨、皮、液体、氷なども含む)

また、台湾に住んでいる人は、定時に決まった場所に訪れるゴミ収集車に捨てる必要があります。

ゴミ収集車の時間に間に合わないと、別の日に捨てる必要があるので要注意です。

なお、管理が行き届いているマンションやアパートにはゴミ捨て場があることがあります。

24時間いつでもゴミを捨てることができるので、ゴミ収集者の時間に縛られることはありません。

以上となります!

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