台湾旅行スマホ設定。ローミングOFFでネット高額請求を避ける方法
台湾旅行中はスマホの設定に気をつけましょう。
設定を変更しないまま海外でネットを使うと高額請求されてしまいます。
なかには海外旅行後に数十万円の請求がきた人もいるほどです。
高額請求を避けるために今回の記事を読んで設定を予習しましょう。
データローミングとは?台湾旅行中はスマホ設定をOFFにして高額請求を避けよう!
「データローミング」とは、海外のような日本の電波が届かない場所に行った時に、現地の通信会社を利用してネットに接続する仕組みのことです。
この仕組みは便利に感じますが、パケ放題ではなく「1パケットごとに○○円」のように計算されるため、使えば使うほどネット料金が高額になります。
過去には海外でネットをしすぎて数十万円の請求が来たという人もいるくらいです。
だから海外旅行中はこのデータローミング機能をOFFにしておく必要があります。
では、どうしたらデータローミング機能をOFFにすることができるのでしょうか?
以下でその方法を見ていきましょう。
海外でデータローミングを利用すると高額請求が来てしまいます。
スマホのデータローミングの設定はOFFにしておきましょう。
スマホのデータローミングをOFFに設定する方法
データローミングをOFFにするには以下の通り設定をしてください。
日本にいる時にデータローミングをOFFにしても日常生活には支障がありません。
台湾旅行中にOFFにするのを忘れてしまうといけないので、今すぐOFFにしましょう。
iPhoneの場合
赤い矢印の部分をタップしてOFFとONを切り替えることができます。
上の画像はOFFの状態です。
この画像と同じであればデータローミングにはなりません。
Androidの場合
アンドロイドの場合も流れはほとんど変わりません。
「データローミング」の画面にたどり着いたらスイッチをタップしてOFFにしてください。
台湾旅行中はどうやってスマホでネットに接続すればいいの?
台湾でスマホでネットをする方法は大きく分けて三つあります。
- フリーWiFiを利用する
- 台湾のSimカードを利用する
- モバイルWiFiルーターを利用する
あまり聞きなれない言葉ばかりだと思いますので、以下で一つ一つ解説していきますね。
フリーWiFiを利用する
みなさんの自宅にはWiFiは設置されていますか?
家でパソコンを使うために、自宅でWiFiを飛ばしている人もいることでしょう。
実は、台湾の街中にはこれと同じWiFiが飛んでいるのです。
これは誰でも自由に使えるWiFiなので「フリーWiFi」と呼ばれています。
例えば、空港。
空港は外国人旅行者が多く、その場で調べ物をしたい人も多いです。
ですから空港には誰でも利用できるフリーWiFiが飛んでいます。
他にも、台湾のカフェ、レストラン、ホテル、ドミトリー、デパートなどではフリーWiFiが飛んでいることが多いです。
PCやスマホで調べ物をする人がいる場所なので、サービスとしてフリーWiFiを設置しているのです。
このように台湾の街中では施設やお店がフリーWiFiを提供していることがあります。
もちろんフリーWiFiを提供していないお店もありますので、まずはフリーWiFiがあるかどうかを確認してみましょう。
店内にFree Wi-Fiがある場合は、客の目が届く場所に「WiFi」と書いてあります。
以下の中国語を店員に見せて、お店にFree Wi-Fiが飛んでいるかどうかを尋ねましょう。
這裡有Wi-Fi嗎?(ここにはワイファイはありますか?)
また、店内で食事をしていない人がお店のWiFiに勝手に接続できないように、WiFiにパスワードを設定していることもあります。
料理を注文した後であればパスワードを尋ねることができます。以下の中国語を店員さんに見せてパスワードを教えてもらいましょう。
這裡的Wi-Fi要密碼嗎?密碼是什麼?(ここのワイファイはパスワードがありますか?パスワードは何ですか?)
なお、スマホでフリーWiFiに接続する方法は簡単です。
iPhoneの場合は以下の通りに進んでWiFiをオンにしてください。
ここまで進むと、上のような画面にたどり着きます。
モザイクの部分にたくさんアルファベットがあるのが分かるでしょうか?
WiFiの電波は一つとは限らず、これは隣のお店のWiFiも表示されているのです。
この中から自分がいる店のWiFiをタップしてください。
パスワードが必要な場合はタップしたタイミングでパスワードが要求されます。
ここでパスワードを入力すれば無事にフリーWiFiを利用することができます。
この説明を読んでもフリーWiFiの接続の仕方が分からない場合は店員さんに手伝ってもらいましょう。
可以幫我連接WiFi嗎?(私の代わりにWi-Fiに接続してくれませんか?)
お店のWiFiを使ってネットをするときは銀行のサイトなどで重要なパスワードを入力しないようにしましょう。第三者にパスワードが知られてしまう可能性があります。
台湾のSimカードを利用する
simカードとはスマホに差し込むことによりネットが利用できるようになる小さなカードのことです。
普段わたしたちは日本国内用のSimカードを利用していますが台湾では台湾のSimカードを利用する必要があります。
台湾用のSimカードを差し込んでいれば日本にいる時と同じようにいつでもスマホでネットができます。
一番分かりやすいところでいうと、台湾の空港の到着ゲート出てすぐの「中華電信」というお店で購入できます。
値段は日数により様々ですが、だいたい3~5日で1000円前後です。
もっと日数が長いものもありますので長期滞在する人でも安心ですよ。
中華電信のサイトで日数と価格をチェック!
フリーWiFiだとネット代は無料ですが、いちいちフリーWiFiがあるお店を探す必要があります。
Simカードであれば路上でも電車の中でもいつでもどこでもスマホでネットにつなぐことが可能です。
料金もそこまで高くはないので、個人的には空港でSimカードを買ってしまうことをオススメします。
モバイルWiFiルーターを利用する
モバイルWiFiルーターとは小型で持ち運びが可能なWiFi通信端末のことです。
これもSimカードと同様に、海外にいてもいつでもどこでもネットに接続することができます。
ただ、Simカードは1枚につき1人しかネットに接続できないのに対し、モバイルWiFiルーターは1台で複数人接続が可能です。
ですので、3人以上で旅行する場合には、金額的にはモバイルWiFiルーターの方がお得になることが多いんです。
モバイルWiFiルーターの使い方はシンプルで、モバイルWiFiルーターのスイッチを入れたら、あとはスマホでフリーWiFiの接続と同じ操作をするだけ。
接続の方法は「1.フリーWiFiを利用する」で解説しましたので、お手数ですが、上に戻って説明を見てください。
3人以上で旅行するならSimカードよりもモバイルWiFiルーターを利用した方がお得です。
通常、モバイルWiFiルーターは旅行前にネットで申し込んで、日本の空港で受け取ることができます。
コメント