台湾のお金の種類を解説。通貨の単位・写真・デザイン・数え方

 

海外旅行をするときに気になるのが現地のお金ですよね。

普段使わないので、とっさにお金を使えるか不安です。

ここでは、台湾旅行をする皆様が安心できるように、台湾のお金の種類を紹介します。

台湾のお金は特徴的でわかりやすいので、きっと簡単に覚えることができますよ！

記事の最後では両替についての知識もまとめましたので、参考にしてみてください。

台湾のお金/通貨の呼び方は？

台湾のお金は「ニュー台湾ドル」と言います。

2000年ごろに発行された新しい通貨であるため、このように名付けられました。

台湾では値札に「元」「塊」「NTD」「台幣」などと表記されます。

これら全て「ニュー台湾ドル」のことを指します。

台湾のお金/通貨の種類（日常的によく目にするもの）

1元硬貨

表面
裏面
直径	20 mm
主要な材質	銅（92%）
デザイン	人物は蒋介石

一元硬貨は金額がもっとも小さなお金です。

表面に書いてある「壹」は大字の「一」です。

5元硬貨

表面
裏面
直径	22 mm
主要な材質	銅（75%）、ニッケル（25%）
デザイン	人物は蒋介石

五元硬貨は一元硬貨の次に金額が大きなお金です。

表面に書いてある「伍」は大字の「五」です。

10元硬貨

表面	デザイン① デザイン②
裏面	デザイン① デザイン②
直径	26 mm
主要な材質	銅（75%）、ニッケル（25%）
デザイン	デザイン①：蒋介石 デザイン②：孫文

十元硬貨は五元硬貨の次に金額が大きなお金です。

デザインが二種類あり、一つは蒋介石、もう一つは孫文です。

表面に書いてある「拾」は大字の「十」です。

50元硬貨

表面
裏面
直径	28 mm
主要な材質	銅（92%）
デザイン	人物は孫文

五十元硬貨は日常で目にする硬貨の中では、十元硬貨の次に金額が大きなお金です。

※日常的に目にしない硬貨は以下で説明します。

100元紙幣

表面
裏面
寸法	145×70 mm
デザイン	表面：孫文 裏面：中山樓

百元紙幣は金額がもっとも小さな紙幣です。

紙幣に書かれている「壹佰」は大字の「一百」です。

500元紙幣

表面
裏面
寸法	155×70 mm
デザイン	表面：南王國小少棒隊（野球少年） 裏面：梅花鹿と大霸尖山

五百元紙幣は日常で目にする紙幣の中では、百元紙幣の次に金額が大きなお金です。

紙幣に書かれている「伍佰」は大字の「五百」です。

1000元紙幣

表面
裏面
寸法	160×70 mm
デザイン	表面：勉強をする子どもたち 裏面：帝雉と玉山の日出

千元紙幣は日常で目にする紙幣の中では、五元紙幣の次に金額が大きなお金です。

紙幣に書かれている「壹仟」は大字の「一千」です。

台湾のお金/通貨の種類（日常的に目にしないもの）

台湾には日常的な流通量が少ないお金があります。（日本でいう2000円札みたいなもの）

以下で簡単に紹介していきます。

20元硬貨

表面
裏面
直径	26.85 mm
主要な材質	外側：銅（92%）、内側：銅（75%）
デザイン	表面：蘭嶼島のタオ族の船 裏面：人物はセデック族の抗日の英雄・モーナルダオ

200元紙幣

表面
裏面
直径	150×70 mm
デザイン	表面：蒋介石 裏面：総統府

2000元紙幣

表面
裏面
直径	165×70 mm
デザイン	表面：福爾摩沙衛星一號 裏面：櫻花鉤吻鮭、南湖大山、松樹

台湾はクレジットカード使える場所は多い？

ちゃんとした店舗を持つ店（百貨店、路面店、レストラン）はクレジットカードが使えます。

しかし、屋台や一部の飲食店ではクレジットカードが使えません。

台湾旅行では食事を楽しみたい人も多いでしょうから、現金は準備しておいた方がいいです。

台湾元はどこで両替するとお得？

台湾現地で両替するなら以下の場所が一般的です。

1. 空港の両替所
2. ホテルのフロント
3. 百貨店の両替所

台湾の空港には入国ゲートを通る前にも後にも両替所があります。

簡単に見つけられる位置にありますので、気軽に利用することができますよ。

2.ホテルと3.百貨店は、場所によっては両替サービスを行っていないことがあります。

台北なら台北駅裏の新光三越で簡単に両替できます。